昨日のニュースで元東京弁護士会副会長が成年後見人をしていた女性のお金を1400万円横領したというのがありました。
なんでも、バブル崩壊で不動産投資に失敗し、現在では電気もガスも止められ、トイレは公園で済まし、庭の木の実を食べていたそうです。
弁護士だから頭もいいし、副会長になるような方ですから人望もある方だったでしょう。
そんな方でも、追い詰められると、こうなってしまうことがあるのです。
もちろん、誰もがそうなるわけではありません。
しかし、正常な判断ができなくなってしまうことがあるのです。
「貧すれば鈍する」です。
ネットにある「うつ病チェック」をしてみました。
私は「重度のうつ状態」らしいです。
ほとんどの項目に当てはまりましたが、ただ、私の場合はちょっと違うような気がしています。
○不幸すぎると思う
○将来に希望が持てない
○失敗ばかりと感じる
○満足感がない
○罪悪感がある
○自分が嫌い
○自殺について考える
○以前よりも泣く
○イライラしている
○不安感がある
○決断力が落ちた
○行動力が落ちた
○眠れない
○疲れている
○食欲が無い
など
何の理由もなく、こういう思考を持ってしまう人は、やはり精神的な病にかかっているのかなと思います。
しかし私の場合、明らかに理由があるのです。
そして、その理由が無くなれば、ほとんどの項目に当てはまらなくなります。
借金があり、日々の生活費にも苦労しているのに、満足感があったり、不安感がない方が異常です。
それも含めて「うつ病」なのだと言われればそうかもしれません。
でも理由が見えずに苦しんでいる人から見れば、理由が明確なだけマシなような気がします。
気持ちが前向きな日もありますが、気持ちが前向きでも現状が変わっていないのだから、とまた考えてしまいます。
うつ病には休養がいいらしいです。
しかし、現実問題として、ゆっくり休養している暇などありません。
いろいろ見てみると、うつ病の人は死にたいと考えてしまうそうです。
ここで断言しておきます。
私は「死にたくない」
関連ページ:明るい気分になってしまうのも怖い
関連ページ:貧すれば鈍す
貧乏ブログランキング 借金ブログランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿
現在、コメント機能は停止しております
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。